結城ゆかり

しっぽりメシベから、甘いあま～い淫香を漂わせ、男たちを誘う。迷い込んだ[ミツバチ]の中に、本当に自分を愛してくれる人を探している。それまでは、誰でもイイからノッて来て！！

粉雪の舞う中、君は僕の温もりを頼りにやって来た。欠けた月と乳白色のカーテンに包まれて、僕らは愛しさを躰で確かめ合った…。純粋可憐な愛の世界で、ゆかりは哀しく感じていく...

悩み多き、冴えない浪人生は、下を向いてトボトボ歩く。胸の内を去来するモヤモヤを誰か優しい女のコに分かってもらえたら！！そこに現れたゆかりは…。ゆかりが語る5人との性体験は、ちょっぴりセンチでかなり過激！！

激しく抱き合う男女。その一部始終を監視する向かいのマンションの住人。暗闇に鈍く光るビデオカメラ、盗聴機器…。代議士夫人ゆかりと不倫相手の姦係を知られて脅されたゆかりは、意外な行動に出る…！！

ミッドナイトDJゆかりの元に送られてくるハガキは、恋の悩みや心の痛み。読みながら、彼との想い出が交錯する。理性を脱ぎ捨て、男の胸で熱くなる！！ゆかりの悩みは、誰が癒すのか！！

体を這うのはおたまじゃくしかなめくじか―。ジャンプスーツに身を包み、雑誌社へバイクを飛ばす小説家志望のゆかり。官能ロマンスの世界を描く彼女の元へ、中年小説家から一通の手紙が届いて…。